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これからのふるさとをつくろう 〜3.11と福島、命の物語〜

 

平成最後の春。カフェスローに福島の花々がやってくる5日間。

 

「福島に桃源郷あり」と写真家の故・秋山庄太郎氏に言わしめた、福島市・花見山の花々に囲まれて、これまでを振り返り、そして新しい時代をどんな時にしたいか、語り合う時間を持ちませんか。
今回は、3.11と原発事故のことを一つのポイントにして、『あの春の日から今までの物語』、そして改元を前に『これからの物語』をシェアしたいと思います。
お花はもちろん、唄あり、食あり、トークあり(福島からゲストもいらっしゃいます。)ワークショップありの、楽しく、そして真剣に考える5日間。どうぞご参加ください。わたしたちが主役の時代の幕開けです。

 

常設展は、私たち一人一人の物語を桜の樹に見立てたもの。そして、福島の花々です。どなたでも無料でご参加いただけます。

 

イベント前半2日間は、福島からのゲストを招いて、これまでのことを振り返り、これからのことをお話する場を設けます。

 

後半は、一人一人が、具体的に何かできるか?日常レベルへつなげていくような場をご用意いたしました。

 

お子さんもご一緒に参加できる場創りを心がけています。会期中、みなさんそれぞれにフィットする場へ、お越しいただければ幸いです。

 

これからのふるさとをつくろう〜唄・花・食・人・遊び、癒しで受け取る。3.11と福島、命の物語〜

 

日時: 3月8日(金)〜12日(火)
会場: カフェスロー(東京都国分寺市東元町2-20-10)


ゲスト:

高橋真一さん(NPO法人花見山を守る会 代表)
高橋司さんとご家族(原釜幼稚園 副園長)
案内人:坂野知恵さん(わらべうた唄い)
龍華師姫月さん(華活けアーティスト)
鵜川洋明さん(MeRAQ COMPANY代表取締役社長)
悠香さん(星と香りの足もみサロンOWL)
川村いさみさん(ロック歌手)
小棚木愛(あいのうみJapan主宰)

 

主催: Songs for Flowers in FUKUSHIMA実行委員会

 

協力:東京の素晴らしい「家族」と才能あるみんな

 

お申し込み:各facebookイベントページで参加ボタンを押していただいた上で、songs.for.flowers311@@gmail.comまでご連絡ください。(小棚木・福島まで。@を一つ消してください)

 

【5日間のプログラム】

●無料の参加型常設展
これまでと、これから。それぞれの物語の樹

スローギャラリーに福島のお花とともに、二本の桜の樹が登場します。そこに咲くのは、訪れてくださるお一人お一人の物語の花。
向かって左側の樹には、3.11以降これまでの物語。
右側の樹には、これからの新しい時代に紡ぎたい物語。
それぞれを、花びらに見立てた紙に書いて、ぜひ、ご自身で貼り付けてください。あなたの物語を、福島の花々が、見守っています。

 

●3月8日(金) 19:00〜21:00
オープニング「Songs for Flowers in FUKUSHIMA〜花迎えのうた〜」
カフェスローさんの美味しいごはんを楽しみながら、福島の花を愛で、唄い、そして聴き合い、語り合いましょう。さながら福島夜桜の会。お子様同伴可能です。お友達やご家族でご来場の方には、お一人につき500円の割引をさせていただきます。

https://www.facebook.com/events/1970143746625110/

 

●3月9日(土)

時間は昼間に、そして場所は少人数のスローギャラリーへ移して、引き続き、お花に囲まれ、唄とお話を楽しむ場です。福島からのゲストとじっくりお話されたい、お話を聴きたい方に特におすすめです。お花のエネルギーを借りて、楽しく真剣に。お子様同伴可能です。

 

第一部 11:00〜12:30 ライブつきお話会「福島のこどもたちの今と、おとなのためのわらべうた」

https://www.facebook.com/events/292257494770338/

第二部 13:30〜15:30 お話会「ふるさとをつくる。福島からのゲストを囲む会

https://www.facebook.com/events/754798468247268/


●3月11日(月)  11:30〜15:30
私の日常がつながる!世界の豊かさへ。SDG'sカードゲーム大会
8日同様、カフェスペース貸切でお届けします。SDG'sって、知ってますか?国連が定めた2030年までに達成したい17のゴール。それと自分たちの「やりたい!」をつなげるのが、このカードゲームです。
これからの時代の主人公は私たち。遊びながら、向き合って見ませんか。単身限定です。通常平日夜に開催されることの多いワークショップですが、今回は平日昼間。この機会をお見逃しなく。

https://www.facebook.com/events/321550942043177/

 

●3月12日(火) 11:00〜12:00
ハンドトリートメントのお話会
〜ふるさとのぬくもり〜
いよいよ最終日。お散歩のついでにふらりと立ち寄って、お話できるような場を設けました。はたらきもののお互いの手をマッサージしあいっこしながら、ゆるゆると、とりとめもなく、お互いの物語を響かせ合う時間です。お子さん同伴可能です。ご希望の方には、福島のお花を入れたハーバリウムもお作りいただけます。

https://www.facebook.com/events/689126251488958/

 

***

 

8年前の春。3月11日、その瞬間。

 

あなたはどこで、誰と、何を食べて、何を見て、何を想い、どんな気持ちで生きていましたか?
あの大きな鐘・・・大地の怒りなのか・・大きなため息なのか・・・
私たちを揺らしてから。

 

あなたは、何を感じ、何を信じ、何を選び、誰のそばにいることに決めて、どこに住み、何を食べ、何を見て、どこに向かうことにして・・・そして、今ここにたどり着きましたか?

 

もしかしたら、何の影響もなかった。心境の変化はなかった。と言う方もいらっしゃるかもしれません。

 

平成という時代がもうすぐ終わろうとしています。
私たちは、この時代で何を成し遂げ、何を学び、何を失い、、、そして、どんな時代を創ろうとしているのでしょうか。

 

そして、その未来には、どんな「ふるさと」の情景が広がっているのでしょうか。

 

 

3.11以降きっと、お一人お一人が、たいせつな選択の連続を積み重ねてきて、今ここにいて、そして今も流れ続けている物語があると思います。

 

あたらしい時代を迎えようとしている今、
3.11からこれまでの、お互いの物語を響き合わせる場を、持てたらいいなと思いました。

 

そして知り得ないままに、ここまできた、私、小棚木自身のふるさと・福島で、地域とつながって生き続ける方の声に、今こそ耳を澄まして、それを近くに住むみなさまと共有したいと思いました。

 

あの年も、見事に咲き誇った福島市の花見山の花々。
そのまばゆいほどの輝きは、今年もまた、私たちを照らしてくれます。

 

 

突然ローカルすぎるお話でびっくりされる方も多いと思います。
花見山とは、私の出身地、福島市渡利にある、生け花用の花木を育てている山々のことです。毎年春になると、梅、ぼけ、桜、レンギョウ、菜の花、、などなど数え切れないほどの多様な、そして色とりどりの花々が美しく咲き誇ります。

 

花が大好きな母に育てられた私は、春になると、その母とともに、その花見山公園を散歩するのが、毎年の恒例でした。

 

きっと誰にでも、そんな脳裏に残る「ふるさとの情景」があると思います。

 

故郷に住んでいた時には、当たり前と思って見ていた花々の姿は、離れて暮らすと愛おしく感じるものですが、震災後、放射能の影響を恐れ、しばらく帰らなかった頃は、より一層、春の花見山に、心惹かれていました。

 

花見山は、毎年20万人以上の方々が、花を愛でに全国から訪れる場所ですが、2011年は10万人にも届かなかったそうです。

それでも、花たちは、季節が巡れば、咲き続けているのです。

 

 

花の力を借りて、美しさのエネルギーの中で、うたい合いたい
福島県は、震災前は、一般的には注目されてきた県ではないと思います。
それが震災後は、FUKUSHIMAとして世界中からネガティブなイメージの印象が浸透したことが、出身者としては胸が痛い思いで過ごしてきました。

 

それは、原発の影響の少ない移住先を求めて、国内外をしばらく旅をしていた期間、ひしひしと実感してきました。

 

実際の「福島」は、とても広大で、地域によって表情豊かなところです。
私の出身地福島市は、帰ってみるととても穏やかです。数年前までは町を歩けば、各家の庭先に青いビニールシートをかぶった除染土が置かれていましたが、今はそれも取り除かれています。

 

何もなかったように平和に見えて。そして何より、そこここに、いきいきと輝いて暮らし続けている人々の姿があります。その姿は、震災後、見てくれる人が減っても、変わらずに、むしろより賑やかに咲き誇ってきた、花見山の花々の生き様と重なります。

 

 

お花見、ふりかえり、そして未来をうたおう
今回、「新しい時代が始まる前に、3.11が起きてからのことと、新しい時代をどんな世界にしようか、みんなで語り合いたい」と思った時、この福島に咲く『命』の力強さ、美しさの波長の中でうたい合うように、物語を響かせ合いたいと思いました。

 

それはまるで、花々の美しさへの「返し歌」のように。

 

ありがたいことに、NPO花見山を守る会の高橋真一さんのご厚意により、国分寺に、実際の花見山の花々に来てもらえることになりました。
美しい花々が、東京のスローライフを牽引して来た、カフェスローさんに咲き誇ります。

 

国分寺で、ほんの少し早いお花見を楽しみながら、3.11からこれまでのこと。そしてこれからどう生きて行くのかを、語り合い、描き合う。

 

そんな場をご一緒しませんか。

 

様々な内容で、ものがたりを交わす場をご用意いたしました。
明日からの一歩ずつが、確信に満ちて、力強いものになる場。
そして、今、隣にいる人をもっと愛せるようになる場にしたいと思っています。
ぜひ一歩足を踏み入れて、ご一緒にお花見をしていただけましたら幸いです。

 

次の時代へ、何をうたい継いでいくのか。
私たちそれぞれのの中にある宝物を、確かめにおいでください。

 

これからのふるさとをつくろう〜3.11と福島、命の物語〜