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映画「バナナの逆襲」上映+「日本に届くバナナの今」を知るスペシャルトーク

 

お手軽フルーツの代名詞でもあるバナナをめぐる甘くないドキュメンタリー映画『バナナの逆襲』が提起してくれる問題は、日本に暮らす私たちにとっても決して他人事ではありません。今回は、2作品からなる『バナナの逆襲』のうち、バナナ農園での農薬被害をめぐる裁判を描いた「敏腕?弁護士ドミンゲス、現る」を上映します。

 

映画の上映後には、フィリピン・バナナの日本までの流れを調査しているフィリピン系米国人研究者のアリッサ・パレデスさんに、フィリピンのプランテーションバナナの今についてお話を聞き、バナナという果物から私たちの社会のあり方について考えてみたいと思います。

 

当日は、フィリピンの小規模農民によって、農薬や化学肥料を使わずに栽培されたバランゴンバナナをつかったカフェスロー特製ドリンクやオーガニックのドリンク、アルコールをご用意してお待ちしております。当日限定のバランゴンバナナメニューもあります!お楽しみに。

 

 

 

■日時:2017年8月26日(土)18:30〜20:45(開場17:30)


■料金:予約2000円/当日2500円 (ワンドリンク別)
※APLA会員は、予約・当日ともに200円割引となります。


■定員:50名限定(先着順)


■トークゲスト:アリッサ・パレデスさん(イェール大学博士課程)


■予約申込み:カフェスロー
・ 申込みフォーム(前日19:00まで)
・ 電話 042-401-8505(月曜定休)


 

「敏腕?弁護士ドミンゲス、現る(原題:Bananas!*)」
中米ニカラグアの12人のバナナ労働者が、使用禁止農薬による被害を訴え、米国の超巨大企業ドール・フード社に対する訴訟を起こした。あまりにも強大な企業の力を前に、勝ち目はないと思われたが、裁判を請け負ったヒスパニック系弁護士ホアン・ドミンゲスは画期的な闘いを挑む!多国籍化する食料生産システムの闇やグローバリズムといった世界のいびつな構造を描き出す、サスペンス・ドキュメンタリー。(2009年/87分)
公式ウェブサイト:http://kiroku-bito.com/2bananas/index.html

 

フレドリック・ゲルテン監督からのメッセージ
Bananas!*は、ニカラグアのことを撮った映画ですが、ご存知の通り、フィリピンのバナナ農園労働者にとっても状況は同じです。つまり、この映画で伝えたかったのは、小さなバナナ農園労働者たちと超巨大企業の闘いについてなのです。そして、日本で食べられているバナナのほとんどがフィリピンから届いているという事実を考えると、日本の皆さんにとっても大きな関係があるテーマだといえるでしょう。農薬がまかれる空の下で手足がない状態で生まれた子どもたち、生殖機能を失った農園労働者たち、ガンにおかされた農園労働者たち、破壊しつくされた環境……といったものが、安いバナナの代償を払っているということを忘れないでほしいのです。(2016年1月来日時)

 

アリッサ・パレデスさんプロフィール
イェール大学社会文化人類学博士論文提出志願者。学術論文は、フィリピンと日本のバナナ産業における暮らし、労働、土地、流通について調査中。2015年5月から、フィリピン・ヴィサヤ地方とミンダナオ地方のバナナの収穫、輸出加工、輸出の流れを現場調査し、日本での配送、マーケティングや消費についても同様に追跡。特に工業化されたモノクロップ型アグリビジネス産業に対するオルタナティブな経済のパートナーシップ構築に興味がある。